今回は異教の神を信仰する逗留先の村と、その村を支配しようと企む町との抗争に
二人が巻き込まれる話。ただ展開的には他のレビューにあるとおり、大きなピンチもなく、
どんでん返しもない。
まぁそれでも面白いけど。テーマは故郷。
表紙イラストは7冊まで出てる中で一番好きなんだが、話は一番駄目である。
ホロとロレンスとのやり取りは相変わらずラブラブで、しかも今回はとなりにもう一組の
ラブラブカップルがいてげっぷが出そうな程。
そこはいいのだが、今回の商業ネタはうーん、どうなの?と疑問符がつく出来。
死んじゃってる登場人物、フランツ司祭がどうやってあの契約を結べたのが無い。これが
マイナス。死んでるせいで随分と都合よく使われております。
あと駄目なとことしてロレンスもホロも、わっちらにはあれがあるがや、
賢狼ヒロイン、ホロのスゥゥパァァーモォードォー!!(狼モード)
ってな感じで、二人が全然ピンチと思わないで話が進んでいくところ。無論読んでる読者も
緊張感ナッシング。
ラストの仕掛けは、禁じ手炸裂。それやっちゃ何でもアリじゃん。作者もそう思ったのか、
ホロの能力にもそれ程色々は出来ないと書いてますが、種とファンタジーじゃなく、種と
仕掛けで話を乗り切って欲しかった。
ラノベとしては相変わらず面白くていい出来か。
これまでが、商人ロレンスの行商人としてのバトル中心でしたが、
4巻は村の騒動に巻き込まれてこれを助ける水戸黄門的な話になっています。
ホロとロレンスの絆がまた一段と深まり、お互い共にずっと一緒にいたいと思っているのが
見え隠れする描写があちこちにちりばめられていて、特にホロのかわいさに悶えます。
事件は司祭の娘と粉轢きの青年を中心に進行し、そのいちゃいちゃぶりにもピキピキきますが
露骨ないちゃいちゃカップルよりもロレンスXホロの夫婦漫才的掛け合いの方が数倍ピキピキきます。
また、ここでさまざまな伝承やホロ以外のホロ的な存在(神のような存在)についての情報が数多く集まり、これまでの現実感ある世界感からよりファンタジー的な世界観が強くなってきます。
とりあえず言いたいことはホロかわいすぎ
狼と香辛料 (4) (電撃文庫 (1390))
結構面白い
今回は異教の神を信仰する逗留先の村と、その村を支配しようと企む町との抗争に
二人が巻き込まれる話。ただ展開的には他のレビューにあるとおり、大きなピンチ…