黄金の羅針盤〈下〉?ライラの冒険

文学

黄金の羅針盤〈下〉?ライラの冒険フィリップ プルマンもうすぐ上映
ファンタジーが好きで今までハリー・ポッターやロード・オブ・ザ・リング、ネシャン・サーガなど読んできました。

ライラの冒険はこれに匹敵するぐらいおもしろい話です。ファンタジーの内容だけど、どこか現実味があり、科学的内容(この作品の中での科学的内容ですが…)も含まれていて大人でも楽しめる内容となっています。

主人公のライラはとってもおてんば娘(こんな主人公でこの先大丈夫なのか?)。守護精霊のしっかりもののパンタライモン(精霊のパンは作品の中で様々な姿に変身しライラを助けます)。この話しでの羅針盤の役割。死んでいたと思っていた両親が生きていた。

など、とても王道な内容だとはこのレビューでは感じるかもしれません。しかし、この王道的な内容を実に上手く組み合わせていていい作品に仕上がっています。

まず読んでみて下さい。絶対に裏切らない作品です。ただし、続きが気になる内容になっていますので寝不足になるかもしれないのでそれだけ覚悟をしていて下さい。

ダイモンを持てるならワタリガラス
 ”ライラの冒険”の魅力は、私にとっては、守護精霊(ダイモン)の存在にあります。

ライラの世界の人間は、かならず、一人に一体の守護精霊(ダイモン) を持っていて

お互いに、離れられない存在となっています。

 守護精霊(ダイモン)は、どんな時でも話し相手となってくれ、

人間が死ぬまで常に一緒に存在します。ダイモンは、会話することができて

人間が子供の時は、鳥やオコジョや、昆虫あらゆる生物に変身できて、大人になると、

1つの姿に定まります。

 私がもし自分のダイモンを持てるなら、それは、鳥、たぶんワタリガラスが

よくて、どんなに満ち足りた生活ができるかと想像できます。

 ダイモンのいる世界では、人は孤独とは無縁な存在に思え、ダイモンを持たない

人間がかわいそうに思えます。

 ファンタジー小説は、たとえば、主人公がに常に悪に追われる

ようなストーリーと、なぞを解く為、目的を持ってに異世界をどんどん

旅する種類のものがあると思います。

 前者の代表が指輪物語、後者は、イルスの竪琴(パトリシア A.マキリップ )

魔術師の帝国、シルバーソーン(レイモンド E.フィースト)などが思あたります。

 ”ライラの冒険”は、どちらかと言うと後者にあたりますが、

そのスケールは、かって読んだファンタジー小説の粋をはるかにしのぎ

意外性に驚かされます。

あらゆるパラレルワールドを巻き込んだ戦争、教会と神への挑戦、

パラレルワールドから、一転、オックスフォードの暗黒物質研究所を訪れたり

単なる児童書ではない奥深さが感じられます。

小道具も魅力的で、真実を告げる”黄金の羅針盤”、あらゆるものを切り刻む

ことのできる”神秘の短剣”は、最高位の天使さえも滅ぼすことが可能です。

まるで小学校の教科書です
ファンタジー好きの私も読んでいて辟易してしましました。

あまりにも平仮名が多く、まるで、

しょうがっこうのていがくねんのきょうかしょをよんでいるようです。

ハリポタではこんなこと全く感じなかったので、すごくストレスを感じました。

それに、翻訳もイマイチで、話しにのめりこめなかったです。

他の人が翻訳したら、全く違っただろうなと思うと、惜しいです。

ストーリーは「黄金の羅針盤」はこれから冒険が始まるところで終わるので、

次の「神秘の探検」や「琥珀の望遠鏡」のほうが面白いです。

でも、はっきり言って、読むのは時間の無駄、やめておいたほうがいいと思います。

本は読まずに、映画だけ観るほうがいいと思います。
黄金の羅針盤〈下〉?ライラの冒険

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